山と高原地図

山や高原をトレッキングするとき、その楽しさを手助けしてくれたり、安全にその日の行程を終了する為に、私達はトレッキングガイドとしてお供をさせていただいています。
トレッカーによってはガイドをつけず、単独や仲間で登山やトレッキングを計画しますが、そうした時役立つもの、たよりにするものが、ガイドブックであり詳しいマップです。
こうしたジャンルの中で使いやすいものに、昭文社から出ている「山と高原地図」シリーズがあります。
このシリーズは、日本百名山を全山収録していてシリーズ数は59におよびます。

この度、この中の2007年全面改訂版が、16谷川岳・31富士山・32八ヶ岳・42塩見、赤石、聖岳が全面調査のうえ出ました。

その内の32八ヶ岳を調査執筆したのが、おらっちの兄貴なのです。
昭和17年生まれ、高校時代より山に上り始め、現在諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊長をやってます。
昨年は、八ヶ岳で不幸にも多くの遭難事故が発生しましたが、その捜索や救助、収容でテレビニュースで見かけていました。

3月27日の信濃毎日新聞、毎週火曜日の特集「八ヶ岳」で遭難に関してのコメントが載ってました。

このごろやけに人相が似てきたとよく言われます。同じように頭髪は白く、おらっちなんかこの髪の毛のくせまで同じようになったような気がします。
やはり、兄弟なんでしょうか・・・・・
ただただ違う・・・似てないとこは、おらっちは高いところが苦手、高い山の岩場など登るようなことは考えられないということです。

蓼科山の麓、「大河原峠」という所で「大河原ヒュッテ」という山小屋をやってるんですが、HPを見ると酒で対応・心で対応なんて書いてあるんです。

この峠、その昔武田信玄が佐久と諏訪を結ぶ重要な路線で佐久侵攻に越えた峠なんです。
(ちょっと、歴史の虫が騒ぎ始める季節になってきたようです。)
信濃毎日新聞社から発行されている「峠で訪ねる信州」という本の84ページに紹介されています。

八ヶ岳・美ヶ原・霧ヶ峰方面の山と高原に興味を持ってる人、出かけようと思ってる人は是非お買い求めの上、ご感想をお聞かせ下さい。

兄貴に成り代わりましてお願い致します。
ちなみに、価格は800円+税 とあります。

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