斑尾高原国際音楽村

週末に斑尾高原に行くと、何時も世界各国の一流の音楽が聴こえる。高原中に心地よい音楽が流れている。音楽を求めて、音楽を演奏する為に日本中から、世界中から人が集まってくる。いつしか斑尾高原が音楽村になる。

斑尾JAZZが通算19回で休止になっていて、斑尾JAZZ君をどうしても二十歳の成人式を迎えさせてやりたいと思っているおらっちですが・・・

再開を応援してくれる斑尾JAZZファンは大勢いてくれます。斑尾JAZZの歴史を記録し、サイトから復活を呼びかけてくれている人がいます。雪の中、三重県からフォルクローレライブにもご夫婦で駆けつけてくれた、「タカ」さん。

「タカ」さんの、NEWPORT JAZZ FESTIVAL IN 斑尾 HISTORY

おらっちのことものっけてくれてます。

同じ思いを持ち続けて、斑尾JAZZの大ファンで復活を夢見てる、そして、こよなく斑尾に思いを持ってる半分・・?半分以上かもしれない・・ほとんど斑尾人・・・? (本人は週末斑尾人と行ってますが)とめぐり合いました。
ですから、”JAZZY”には「ただいま~」って・・帰郷
おらっちも、「おかえり~」

ハイランドミュージックというジャンルが出来ないものか、このジャンルが斑尾発だったら・・・

斑尾高原のあちら、こちらからこんな活動が起こって、斑尾高原国際音楽村になればというものなんです。

そんなきっかけになればと、3月17日にレストラン&バー”JAZZY”にてフォルクローレライブを企画開催したと言うわけです。
企画は 斑尾国際音楽村プロジェクト   半分斑尾人、おらっちメンバーです。

おらっち達のライブは一回目でしたが、6月2日(土)に三回目のライブを行なう斑尾の施設もあります。

「紫音ハープミュージアム」で行なわれる、 ラテンハープコンサート イン斑尾ハイランドリゾート です。

世界中から集められた数々のハープが展示されています。
館長の坂田さんは、海外の生活が長く、とうとう趣味のハープが高じてハープミュージアムオープンにまでなっちゃった魅力いっぱいの、ひげの叔父さん です。

斑尾高原の音楽村・・・・少しずつ歩き始めています。

山と高原地図

山や高原をトレッキングするとき、その楽しさを手助けしてくれたり、安全にその日の行程を終了する為に、私達はトレッキングガイドとしてお供をさせていただいています。
トレッカーによってはガイドをつけず、単独や仲間で登山やトレッキングを計画しますが、そうした時役立つもの、たよりにするものが、ガイドブックであり詳しいマップです。
こうしたジャンルの中で使いやすいものに、昭文社から出ている「山と高原地図」シリーズがあります。
このシリーズは、日本百名山を全山収録していてシリーズ数は59におよびます。

この度、この中の2007年全面改訂版が、16谷川岳・31富士山・32八ヶ岳・42塩見、赤石、聖岳が全面調査のうえ出ました。

その内の32八ヶ岳を調査執筆したのが、おらっちの兄貴なのです。
昭和17年生まれ、高校時代より山に上り始め、現在諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊長をやってます。
昨年は、八ヶ岳で不幸にも多くの遭難事故が発生しましたが、その捜索や救助、収容でテレビニュースで見かけていました。

3月27日の信濃毎日新聞、毎週火曜日の特集「八ヶ岳」で遭難に関してのコメントが載ってました。

このごろやけに人相が似てきたとよく言われます。同じように頭髪は白く、おらっちなんかこの髪の毛のくせまで同じようになったような気がします。
やはり、兄弟なんでしょうか・・・・・
ただただ違う・・・似てないとこは、おらっちは高いところが苦手、高い山の岩場など登るようなことは考えられないということです。

蓼科山の麓、「大河原峠」という所で「大河原ヒュッテ」という山小屋をやってるんですが、HPを見ると酒で対応・心で対応なんて書いてあるんです。

この峠、その昔武田信玄が佐久と諏訪を結ぶ重要な路線で佐久侵攻に越えた峠なんです。
(ちょっと、歴史の虫が騒ぎ始める季節になってきたようです。)
信濃毎日新聞社から発行されている「峠で訪ねる信州」という本の84ページに紹介されています。

八ヶ岳・美ヶ原・霧ヶ峰方面の山と高原に興味を持ってる人、出かけようと思ってる人は是非お買い求めの上、ご感想をお聞かせ下さい。

兄貴に成り代わりましてお願い致します。
ちなみに、価格は800円+税 とあります。

フォルクロ―レライブ終わりました。

17日に計画のフォルクローレライブ無事盛況のうちに終了しました。
まずは、会場にお越しになられたお客様に感謝、感謝です。ありがとうございました。
当日は、朝から雪でした。にもかかわらず東京から、三重県から、新潟ほか県外各地、飯山市内ほか県内各地から様々なところから、この斑尾高原”JAZZY”まで・・・ありがとうございます感激です。
そして、同じ思いを熱く!熱く!持ち合わせライブ実現にご尽力いただいた内ヶ崎さん、ありがとうそしてよかった!歩き始めましたね。いろいろな感慨がいっぱいです。

そして、ルイス・カルロスさん、リッキー・ロドリゲスさんに感謝です。
すばらしいパフォーマンスに感激です。

2人のフォルクローレスーパースターと酒酌み交わした二次会楽しかったね。
リッキーさん、普通タイヤで雪の中JAZZYを見逃して通りすぎたら駄目よ!
カルロスさん、JAZZYのログハウス気に入ってくれてありがとう。
2日後、TELくれてうれしかったです。

という訳で、関係してくれた人達皆様・・・本当にありがとうございました。

2回目、ライブにむけて準備に動き始めました。

今回のライブのために考えた飲み物、チリのワインをベースにペルーの飲み物を加え、レモンを浮かべた冷た~い・・・なんとも言えない・・・・おいしい・・・
その名は・・・”マチュピチュ”

JAZZYに来て、おしゃれな飲み物・・・”マチュピチュ”を・・・
そして、
ルイス・カルロス、リッキー・ロドリゲス、ルイス・サルトールの3人からなる
「ロス・トレス・アミーゴス」の音楽を聴きながら・・・

ライブ前

17日のフォルクローレライブがもうすぐです。
準備に入ってます、総勢40人くらいのライブになりそうです。
ここに来て天気が冬に逆戻り・・・・当日の天気が気がかりです。

ペルーのビールも、インカのコーラもそろえました。

ところで今夜は・・・・・
思いっきり「JASON MRAZ]聴きながら?・・見ながら・・・?  そうですDVDなんです。
ヴォリュームちょっと高めで・・・1人ひたってます。

飲み物は・・・カンパリとドライヴェルモットそれをソーダで割って、フレッシュライムを浮かべて飲んでます。
飲み物の名前・・・・「ライブ前」

「JASON MRAZ]自身「おたく」って言ってるように、彼にあやかり変わったもの飲んでます。

17日は、インカコーラをベースに変わった飲み物作っちゃォ!。

当日の、いわゆるライブ後の2次会にカルロス、リッキーがフリーで演奏してくれそうなんです。
土曜日なんで20:00からのライブに間に合わない人は、2次会が狙い目かも・・・・
当然ですが・・・・会費、かかります。

絶対、楽しいライブになります。

フォルクローレ・・学習

アンデスのインカ時代以前から音楽はあったようです。・・・当然だと思いますが。それを先住民が受けついで来たスタイルを基にしていると言われて、又考えられている音楽、弦楽器を使わず、各種の笛や太鼓だけの合奏で演奏されるのが「アウトクトナ音楽」だそうです。

ボリビアのポトシ北部の地方は、チャランゴの発祥の地と言われています。
チャランゴの原型となった各種の弦楽器とその独特な奏法で演奏されている「ノルテ・ポトシの音楽」

スペインで生まれ、伝統的な衣装をまとってセレナーダを演奏する風習を「エストゥディアンティーナまたはトゥーナ」と言うそうです。

これらの音楽とスペイン系の音楽が融合して完成したのが「アンデスのフォルクローレ」
現在、世界的によく知られている「アンデスのフォルクローレ」は先住民の伝統的な音楽そのものではなくて、比較的最近1950年代にスペイン系の音楽的伝統と融合して完成した新しい音楽だということができそうです。
ボリビア・ペルー・エクアドル等のアンデス周辺の国々は、先住民の人口は多く、当然音楽的にも先住民の要素は強く残っているといえます。

演奏は、スペイン系の起源を持つ弦楽器(ギター・チャランゴ・マンドリン・バイオリン・アルパなど)と先住民系の起源を持つ管楽器(ケーナ・サンポーニャ・ロンダドールなど)、両者に起源を持つ打楽器のアンサンブルによっておこなわれるとあります。

国によって曲調やリズム、楽器に多少の違いもあるようで、チャランゴはボリビアで盛んで、ペルーでも使われるがエクアドルではほとんど使われないようです。アルパは、ペルーがもっとも盛んでボリビア・エクアドルではあまり使われないということです。

フォルクローレの曲
私達がよく知るところは
花祭り(El Humauaquen~o)ですが、これは日本で訳された題名で、原題は「ウマウアカの人」という意味だそうです。ウマウアカとはアルゼンチンの北部にあるフフイ州の渓谷で、歌詞の内容はウマウアカのカーニバルを楽しもうというものです。
コンドルは飛んで行く(El condor pasa)インカ帝国の末裔といわれるトゥパク・アマルはスペインの統治に対して反乱を起したが逆に捕らえられ処刑されてしまった。死後コンドルに生まれ変わり、アンデスの空から見守っていて、そのコンドルの勇姿を描いた曲です。1913年にインカ王女をテーマにした民族オペラのために書かれた曲。1970年にサイモン&ガーファンクルが採り上げて世界的に知られるようになっています。

また、日本の
円 広志の「夢想花」や河島 英五の「酒と泪と男と女」もフォルクローレで演奏されることがあるそうです。

コーヒールンバもべネズエラの曲。アルゼンチンの「サンフランシスコへの道」などは、映画「続・夕陽のガンマン」のテーマ曲にもなっています。

3月17日のライブでは、ルイス・カルロス&リッキー・ロドリゲスはどんな曲を聞かせてくれるんだろう・・・?   楽しみです。
リッキーのケーナでカルロスがボリビアの言葉で「ふるさと」を唄ってくれるのを期待したいです。

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