27日は「中秋の名月」(旧暦の8月15日)です。天候に恵まれた飯山では、普段より大きくて明るい月が、午後5時半過ぎに山から姿を見せ始めました。今夜は「お月見」が楽しめます。
28日の満月が見かけ上、いつもより一回り大きくなる「スーパームーン」で、前夜の空に浮かぶ月も大きく見えるといいます。
国立天文台によると、月は、地球の周りを楕円だえん形の軌道を描きながら回っていて、このため、地球と月の距離は平均で約38万4000キロ・メートルだが、月が地球に最も近づく時と最も遠く離れた時では約5万キロ・メートルもの差が生じる。
月が地球に最も近づいて大きく見える満月は、スーパームーンと呼ばれる。28日の満月は、今年最も小さかった満月(3月6日)に比べて、大きさは直径の比較で1・14倍となり、3割ほど明るく見えるといいいます。