斑尾山麓開発の成り立ち 4

広大な斑尾山麓の開発を成し遂げるためには、住民側の力だけでは無理があります。

行政との一致協力のもとに観光開発にあたる「菅平方式」(住民が無償で提供した土地を県企業局が造成して分譲し、その利益を土地提供者に還元するという方式)を採用したらどうかと考え、

昭和41年6月飯山商工会を母体とした「飯山開発準備会」を結成し、関係住民の理解と協力を求め、長野県企業局をはじめ関係機関に対して積極的な働きかけを開始したのであります。

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