スプリング・エフェメラル

今日の午前中、トレッキングのガイドです。
「ふるさと春紀行」残雪とブナ林の新緑に出会える赤池周辺トレッキング
という企画のガイドです。

今年は雪が少なく、雪どけも早かったのでゴールデンウィーク中が最高の状態と期待してたのですが、時期と言うものがあるんですね。
ブナの木の芽吹きには少し早かったようです。

しかし、今日のトレイル周辺はイタヤカエデに花が咲き始め、ブナにも芽が出始めていました。
コブシやタムシバの白さが目に付き、オオヤマザクラも花が残っている木もまだまだあります。

ブナ林の中の日当たりの良い斜面にはイワカガミが2・3日で花が咲きそうです。
そんなブナ林を、神奈川県からのゲストさんと歩いてると、一匹の蝶がおらっちの前を横切りました。
あっ・・・・リュードルフィア 春の妖精ギフチョウです。
春を待ちわびて、日差しの中気持ちよさそうに飛んでいます。しばらくすると、もう二匹が目の前に・・・・
しばし、足をとめて見入ってしまいました。おらっちたちの周りを三匹の春の女神が何回も回りながら飛んでいるんです。

もうひとつ芽吹きの美しさを見ていただけなかったと気にしながらのガイドでしたが、それ以上のチャンスに出会えた事が最高でした。ゲストさんたちにも最高に喜んでいただきガイド冥利につきました。

明日も、その次もガイド予定です。
この様なチャンスにまた出会えることを期待したいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。