飯山・斑尾・新井線

飯山駅から斑尾高原までは約12kmの道のりです。
豊田・飯山のインターから旧豊田村経由の道路が開通してから、車での多くのお客様が豊田経由で斑尾高原までのルートとしています。

冬季のみの長野駅ー斑尾高原間の直通バスもこのルートで走っています。飯山市内の交通停滞を避けてのことですが、飯山市内の停滞箇所はせいぜい2km足らずなんですが、ときによっては考えられない時間がかかるほどです。

ほとんどの人が走りなれている飯山からの道路、開通はオープンの2年前、昭和45年11月9日で建設費用は、46200万円で高原内の道路には88000万円、道路関係だけで約135000万円が掛かっていたんです。

この道路開通してから長野県道で主要地方道69号線として地図上に記載されました。
長野県道が定められたのは大正9年に57路線が認定されたのが始まりだとか。
その後何回かの認定基準の変更はあったようですが、長野県道の100番台の最初の方は県境越えの路線になっています。
主要地方道の路線は、平成6年4月1日の隣県との路線番号を一致させるため変更が行なわれ、この飯山・斑尾・新井線は、69から97号線になり、長野県道97号線、新潟県道97号線になったわけです。

名前のように飯山から新井までですが、どうしても飯山駅から斑尾を抜けてタングラムを抜け妙高高原までと思ってしまいますが、
正式には、飯山市の中央橋西交差点から斑尾を抜けて、万坂峠手前から赤池・樽本・大鹿を抜けR292との交差点妙高市除戸までが97号線
万坂峠からタングラム方面の道路は、長野県道・新潟県道504号線信濃斑尾高原線だそうです。

飯山・斑尾・新井線では前回に書いたように最初は道路事情があまり良くなく、いままで何回と無く改良工事が行なわれて来たのですが、行政と一体となり観光事業や地域の発展を目的とし、特に飯山、斑尾間の改良を主に、平成4年6月22日 主要地方道飯山・斑尾・新井線改良促進協議会発起人会設立会議が持たれ、7月15日に正式に、協議会が設立総会が多くの来賓を向かえ行なわれました。

当時、おらっちは、協会の交通部専門委員会委員長という肩書きで役員になってました。

それから現在まで、この協議会が行政に働きかけ改良が行なわれていますが、春からはまた、飯山からの中間地点で改良工事がはじまります。
来斑のお客様には、ご迷惑をお掛けしますが、ご協力下さい。
会を代表してのお願いです。ちなみにおらっち、現在この会の副会長どす!!。

これからは、妙高地域の改良だと思いますが、野尻湖方面・妙高高原駅方面からのスムーズな交通体系を考え促進して行きたいと思います。

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