斑尾山とスキーのかかわり

斑尾という文字が飯山スキー史に登場するのは、明治45年(1912)1月23日飯山で市川達譲氏が初スキーをした日と同日、陸軍高田13師団の田口より斑尾、大川を経て飯山までのスキー行軍が行われた時であります。

田口(妙高高原)より古海、袴岳南斜面、万坂峠、沼の原湿原(湿原西トレイル)、毛無山東斜面、沼の池(希望湖)、大川、藤の木、飯山までの行軍です。

1月24日には片山稲荷西北斜面にて飯山町民にたいしてのスキー実演が行われたそうです。

長野県にスキー伝わったとされる1月23日に行われた二つの出来事は偶然だったんでしょうか。

市川達譲氏が、スキーをしたのが陸軍高田師団より後だとしたら、飯山スキー史は変わっていたかも知れません。

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