シリーズ 斑尾山麓開発の成り立ち  1

シリーズでちょっと長くなりそうです。

昭和29年(1954)飯山市が誕生し、32年3月31日大田(現戸狩)観光協会、34年2月23日黒岩(現信濃平)観光協会が設立され、35年7月8日飯山市観光協会が設立されました。

スキーが観光の中心に成りつつある途上でも飯山市の出稼ぎ者の実数は、35年797人など深刻な過疎の問題を抱えていたのです。

斑尾山麓の開発によりこの問題の解決の糸口にしようと話が始まった昭和38年(1963)6月に開催された飯山市観光協会総会の場において、上野喜一氏から当時、有名無実であった大平観光協会を生かすためにも、斑尾山麓、沼の池周辺を観光開発地としての要望があり、行政を含めた現地の視察が行われました。   つづく。

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