雪国の布袋様

お寺が数多くある飯山市。
その中のお寺に七福神が祭られています。
斑尾高原の途中の道路わきにその一人、布袋様の石像があります。
天気の良い日は、日向ぼっこで、気持ち良さそう。

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気温が低い寒い日は、襟巻を巻いて、
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帽子をかぶる日もあります。
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布袋様は七福神の中では、一人だけ中国に実在していた人です。916年に亡くなったと伝えられ、名は契此(かいし)といい、
占いが必ず当たったことから弥勒菩薩の化身として伝説の人になったとされています。
七福神の一人となった今、そのご利益は夢を育て、人格を磨き、円満な家庭を築いて、金運を招福するということで、慈恵と和合の神様、
予知と金運の神様として信仰されています。
斑尾高原ホテルの温泉は、別名「布袋の湯」とも呼ばれています。

待っています、「冬将軍」 

なかなか来てくれない「冬将軍」エルニーニョが影響しているのでしょうか。
斑尾高原から見える周りのスキー場も、同じ思いのことのような景色です。

 

飯山から見る夕暮れの斑尾高原スキー場
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高社山の北斜面の木島平スキー場と志賀高原の山々
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千曲川を挟んで右に野沢温泉スキー場、左に戸狩スキー場の山々
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晩秋の「ふるさと」

唱歌「ふるさと」の作者 高野 辰之の生家は、斑尾高原から車で20分くらいの所にあります。
斑尾山の南に位置する旧豊田村永江地区です。
生家の近くにある「高野 辰之記念館」旧豊田村の永江小学校の跡地にあります。すっかり冬支度が出来ていました。

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生家の近くから見る「兎追ひし かの山」斑尾山

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近くを流れる「小鮒釣りし かの川」斑川

 

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日本海で低気圧が発達

斑尾高原は昨夜から台風並みの南風が吹いています。
日本海で低気圧が発達し、湿った南風が吹き込んでいる為です。
午前中は、雨雲の流れの間に時折陽がさしたりで虹も見えました。
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午後になるといよいよ雨雲が厚くなり、大荒れを予感させる空です。
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