スキーの準備

雪も無いんでウォーキング・・・なんていってたら朝から雪降りです。

積雪は1日で30cmくらいですが、まだ降ってます。

いよいよトレーニングの成果を見せなきゃ・・ってことで
明日はスキーのワックスがけ。

14日はスキー場のプレオープン、15日からは状況にもよるけど数箇所リフトも稼動開始。

14日は、11時30分よりスキー場開きの神事に出席だけど
その前に・・ちょっとひとすべり・・・

仲間には、絶対一つも二つも何か言われそう。
アホッ・・か・・って。

今日も元気に!

今日も元気に・・・・ノルディックウォーキング
それもシューズはモントレーのハリケーンのまま。
歩くにはまだまだそんなにつらくない気候だけど、スキー場としては・・・心配

さすがにこの時期になると16時を過ぎると薄暗くなります。
ということで、15時になると歩き始めます。
ゲレンデやトレイルランニングの大会でのトレイルは、いま平均50cmの積雪なんで
おらっちん家から車道を大池方面へが主なルート

家の前から大池往復だと、ちょうど8km
往路は下りがほとんどなんで走り、復路はポールを使ってのウォーキング
時間がちょうど1時間。

全てをポールを使ってのウォーキングだと、1時間で6kmです。
足がけっして長いとはいえないおらっちとしては、結構いいペース。・・・だとおもうんですが・・。

道路に積雪にならなければ、まだまだ続けます。

これだけやってるんだから、今シーズンの滑りはちょっと違うかも・・・
そして、来年はトレイルマラソンレースに・・・出場。

と本人は張り切ってるんですが
友人は、皆口をそろえて・・・・・

怪我するなよ・・・・周りに迷惑かけんなよ!・・・だって!!。

野ネズミ今年は現れず

新聞に中に、「野ネズミ今年は現れず」なんて記事を見つけました。
木曽地方や大北地方(大町・白馬方面)では、昨年秋にヒメネズミと見られる野ネズミが大量に人家に出没して、役場などには殺鼠剤の注文が殺到したり、ホームセンターなどでもネズミ対策商品が大量に売れたとのこと。

しかし、今年はネズミがほとんど確認されず、各地方でも殺鼠剤の注文は例年並にとどまり、ホームセンターでも昨年同時期の15%にとどまっているらしい。

専門家の話として、今年は山のドングリが豊作で熊の出没も減っていることから、ヒメネズミも同様に餌が豊富な為山から下りてこないのでは・・・と推測。

という内容の記事なんです。
確かに、おらっち達山を歩く者たちの間でも、今年はドングリは豊作だったと感じてますが、その反面ブナの実は本当に不作だよね~・・・が実感。

ブナは同じ固体から雌花と雄花を一緒に咲かせる「雌雄同株」の木なんです。
りっぱな種子を付けるには、異なる個体から受粉する「他家受粉」が必要なんだって。
花を咲かせても、他家受粉できず自家受粉してしまったり、虫による害にあったりすれば立派な実が付かないことが多い。今年は、自家受粉で不作になったような気が、おらっちはします。

この様なことから、ブナは毎年決まって実をつけず、数年のサイクルで豊作と凶作を繰り返します。これを「マスティング現象」と言いますが、その仕組みは解明されていないそうです。

ブナの実は、タンパク質や脂質が豊富な栄養価の高い実です。
そのため、ネズミは豊作の年に大量の実を食べ冬を乗り越え春の繁殖期を向かえ、豊作の翌年にはネズミが大発生するわけです。

ブナは自分の子孫を増やし残す為に、実をつけずネズミを減らす為に「マスティング」を行なっているとも言われています。

ヒメネズミは、日本しか生息しない貴重な日本固有のネズミでしっぽが長く木登りが得意で半樹上生活をしている。
落ち葉が厚い森林を好んで、実や昆虫などを食べ年1~2回繁殖し1度に2~9匹の子供を産む・・・・だから大量発生するんですね。

それにしても、ブナがネズミとの関係でマスティングしているとしたら・・・・すごい!!。

おらっちガイドでブナの話をするときは・・こっちだな。

信濃の国・・その2

おらっち達、長野県人は海を見るとどうしてもはしゃいでしまいます。
海が無い県として、海への憧れや山ばっかし見ているせいで、あの広々とした大きさに心がうきうきして、あの山の向こうには何があるんだろう・・・より、あの海の向こうには何があるんだろう・・の方が想像したときわくわくするのかも・・・

「信濃の国」の1番にも、「海こそなけれ 物さわに」ってあるとうり海に遠い県で、海は憧れだっかもしれないのが、3番に出てくる「諏訪の湖には 魚多し」の湖を「うみ」って読ませています。
きっと、作詞の浅井 さんも松本の人なんで海には憧れがあったもかも・・・

12月5日の信濃毎日新聞に、「琵琶湖就航の歌」の記事が出てました。
作詞者と作曲者の不思議なつながりを長い間調べ、自費出版をした元NHKアナウンサーの飯田 忠義さんの記事です。

「琵琶湖就航の歌」・・・「我はうみの子・・・」ですが
「我は海の子 白波の~」ってのは文部省唱歌の「海」で
「我は湖の子 さすらいの~」ってのが、「琵琶湖就航の歌」

加藤 登紀子さんが歌って大ヒットしたんで、印象が強く「海」を歌うときうっかり「琵琶湖就航・・・」の調子で歌っちゃうこと・・・・ありません・・?

ここに出てくる「湖 (みずうみ)」はもちろん琵琶湖のことだけど
これを作詞したのは、諏訪湖のほとり岡谷市出身の「小口 太郎(1897~1924)」って人。
小口 太郎が、旧制三高(今の京都大学)のボート部で部員とボートで琵琶湖を巡っているとき書かれたそうです。きっと生まれ育った諏訪湖の情景を思い出しながらとも想像できます。1917年(大正6年)のことです。

それと、明治33年に発表された「信濃の国」の歌詞に湖が「うみ」となってることも影響し、湖を「うみ」としたもかも・・・。

ちなみに、作曲者は新潟市出身の「吉田 千秋(1895~1919)」って人。
独学で作曲を学び、1915年に発表された曲で、当時三高で「ひつじぐさ」という歌で流行ってたこの曲に、この詞をあてて新入生の歓迎会で歌ったところ評判になり広がった・・と書かれています。

また、この二人は一度も会うことなくこの歌が誕生し、二人とも二十歳代でこの世を去っており、好奇心旺盛で穏やかな性格など、「二人はいろいろな面で似ていた」と長年取材をしてきた飯田さんはコメントしています。

岡谷市の釜口水門に近い諏訪湖畔には、小口 太郎の銅像が諏訪湖を見つめるように建ってます。

それと、加藤 登紀子と小椋 桂は共に東京大学のボート部に籍を置いたことがあるらしいですが、今でも歌い継がれている京都大学ボート部の「琵琶湖就航の歌」と加藤登紀子が歌うのとは、ちょっとメロディーが違うということを聞いたことがありますが、知ってる方・・・教えてください・