雪だ! 雪だ!雪がどうした、こうした。
なんていってるうちに春への変わり時期の2月の3週目に入ってしまいました。
やはり、昔からの言伝えのように、明日は南からの暖かい風と共に
午後からは、まとまった雨・・・とか
今年は雪の降り方だけは良くあたった天気予報は 言ってます。
いつものシーズンだと・・おいおい、もう雨かよ・・まだ2月だぜ
なんて言いますけど。
今シーズンは・・・ちょっと雨でも、南風でも吹いてちょっと雪溶けてくんな~い
なんて思ってしまいます。
スキーやボード楽しむお客様の前では、決して言えない事ですけど
と、言ってるんですが
もうすぐ春が来るんですよね。
冬のシーズン、半分済んでしまってるんだから
冬が厳しいと春を待ち焦がれる、昔の人の気持ち・・・解るな~。
白い自然を、ず~と見てると、あの新緑の自然が、違う世界のように思えるよね~。
まだまだ雪一杯のこの時期でも、雪の下は確実に春に向かって植物は準備してるんですよ。
飯山市の市の花は雪ツバキです。
新潟県の県の花も雪ツバキ なんです。
斑尾高原の山の中にも雪ツバキはいっぱいあります。
本来、暖かい地方の植物である「雪椿」がどうしてこの雪国で生き延びていられるんでしょうか。
雪椿の木は柔らかく柔軟なんですよ。 ですから雪の重さに折れること無く雪の下で雪が溶けるまで冬眠してるんですね。
雪の下は、暖かいんです。 雪の「かまくら」に入ってるんです。
斑尾高原には、いろんな樹木や草花が・・・いぱ~い あります。
春はまだかと・・・その日を待ってるんだよね。
残雪の中に咲く、水芭蕉、萌黄色の芽を開くぶなの木やカラマツの木
機会みつけて案内します。 おらっちネイチャーガイドだから。
いろんな、話しながら・・・ でもいくらなんでもこの話はちょっと早いか・・・。
まだまだ 雪は降るでよ。