いま日当たりのよい野山に咲いている紫色のウツボグサ
和名は「靫 草」花の形が弓矢を入れるうつぼに似ていることから、
この名がついたとされています。花穂から花を引き抜き吸うと、ほんのり甘味を感じます。
和名は「靫 草」花の形が弓矢を入れるうつぼに似ていることから、
この名がついたとされています。花穂から花を引き抜き吸うと、ほんのり甘味を感じます。
この花を、カラマツの葉を集めアリ塚をつくるエゾアカヤマアリの巣を見つけ
その中にいれると、紫色の花がみるみるうちにきれいな紅色に変わります。
異物が入ってきたと、アリたちが花に群がり「蟻酸」(ギサン)を腹の先から噴射することで
みられる現象です。
ツユクサをいれると、きれいなピンク色になるのが見られます。