9月の沼の原湿原

沼の原湿原は今、秋の花が咲き始めました。

アケボノソウ つぼみいっぱいです、これから色が鮮やかになります。
和名は、曙草で緑の斑点を曙の空に見立てたことからこの名がついたと言われます。

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ジャコウソウ 和名は麝香草で麝香のような良い香りすることからこの名がついたと言われます。

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エゾゼミのテイク・オフ

7月16日の朝にふ化したエゾゼミ
殻を残して13時20分飛び立ちました。

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ちなみに、セミに関しての雑学 見つけました。

セミ雑学 1
セミの鳴き声だけど鳴いているのはオスだけ。メスと交尾するために大きな声で鳴いて「ボクはここにいるよ~!!」って知らせているんだ。

セミ雑学 2
メスは交尾してから卵を作るんじゃない。成虫になった時には既に卵は体の中にできているからあとは交尾によって卵を受精するだけなんだ。

セミ雑学 3
メスゼミは木の枯れ枝や樹皮に卵を産み付ける。土の中じゃないよ~(^^)。産み付けられた卵はその年の秋か、翌年の初夏にふ化するんだ。(セミの種類によって違うけどふ化するまでに2ヵ月から1年かかる)

セミ雑学 4
ふ化した幼虫はいったん土の中に潜り、木の根っこの樹液を吸って成長する。
土の中で数年過ごした後、夏の夕方に地上に出てきて木に登り、脱皮して成虫になるのだ。

セミ雑学 5
土の中で過ごす時間はセミの種類や地中の状態によって違うよ。
7年ってよく言われているけどだいたい2年~4年を土の中で過ごす。
アメリカには17年も土の中で幼虫生活するセミがいるよ^^;

セミ雑学 6
セミが地上に出てきて成虫として生きている時間はよく1週間って言われているけど実はもうちょっと長生きする。だいたい2~3週間生きるよ。

補足
セミの鳴き声はうるさいくらいよく聞こえるけど、もし人間くらいの大きさのセミが東京タワーにくっついて鳴くと、その声は鹿児島まで届くらしい。