4月16日

4月16日は、おらっちの実父の命日です。
という訳で13回忌の法要で15日から生まれ故郷に行ってきました。
おらっちの生まれ故郷は長野県の諏訪。八ヶ岳の裾野なんです。
いろいろの都合でしばらくご無沙汰だったんで楽しみなこともあったんです。

一族・・・?が久しぶりに逢って・・・良いものです。

おらっちには実母もすでにこの世を去っています。
現在一緒に住んでいるのは、かみさんの両親です。

15日が日曜日なんで15日に行なったわけで、兄夫婦が家を守り、全てを準備してくれました。
実父の弟そして妹である叔父さん、叔母さん。叔父さんの奥さん。叔母さんの娘でおらっちの従姉妹は小学校、中学校同級生だったんだ。
実父の生家を引き継いでいる叔父さん・・・ちょっと酒好き。
おらっちの実姉とその旦さん・・・この義兄がやっぱり酒好き、そしておらっちと共通のものが歴史、話し始めたらどちらも喋りが止まらないんで、はたから見聞きしていると何を言ってるのか解らないらしい・・・

兄貴夫婦の娘が2人、妹のほうの旦さんとその子供3人、これがまたかわいいんだ。男3人で、名前が上から、陸、陽、海(りく、よう、かい)って名前。
この旦さん、おらっちの高校の後輩、って言っても離れすぎてて全然知らなかったんだけど・・・・

こんな書き方しても読んだ人は関係が良くわからんと思うけど、おらっちが解ればいい事なんで・・・全員来ればあと20人くらいいるんです。
それでも、こんなに大勢が集まったのは、やっぱりおやじが集めてくれたんだと思う。
それと、おやじやおふくろ、いろんな思い出で楽しく笑えると言う年月も経ってしまったんだとも思ったり・・・
そして、あっという間の13年でもある訳だし・・

そんなところに偶然、何時も兄貴が上京したとき寝泊りしてるという料理屋さん夫婦が・・・ほんの近くに、兄貴のかみさんの実家があるのに飲んで食べてそこに泊まっちゃうらしい・・・
いつもお世話になるんで、お礼をしようと思ってた処に、たまたま休暇で諏訪に来たんで、きっとおやじがそうしてくれたんだと義姉さんが言ってたんだけど、そうかもしれないな・・・

親と言うのは向こうに行っても子供のことは心配なのかも・・・・・

ゆっくり休んでくださいとか、残ったものは手を合わせるけど・・・

何言ってるんだい、ゆっくりなんか休んでいられね~や

なんて、おやじ、おふくろで見守ってくれてるんだろう。・・・な。

とっても良い13回忌でした。

いよいよ春です。

ようやく春らしくなった斑尾高原です。朝もようやく気温が7度くらいになったので、ノルディックウォーキング始めました。
そしたら、ゲレンデ近くの湿地、毎年斑尾高原で真っ先に水芭蕉が咲く場所ですが・・・そこに咲き始めました。・・・・
水芭蕉が・・・・
おらっちの家から歩いて10分足らず、車で2分くらいのところです。

今年は、雪が少なく雪解けも早かったので、沼の原湿原の水芭蕉は早くから見られると思っていたのですが・・・
やはり、時期と言うものはあるのです。
時期が来なくては花たちも出ては来ないんですね。

イタヤカエデの花やブナの芽吹きももうすぐだと思います。
これらの景色がみられる、赤池ブナ林トレイルの雪解けももう直ぐです。
5月の連休は、最高のトレッキング週間になるのでは・・・・

赤池のブナ林トレイルからは、日本海・佐渡島・上杉謙信の城跡春日山・
山本管助(勘助ではない)の名が確認された市川文書、市川(河)氏の領地市川谷などが見渡せます。
関田山脈を越える多くの峠道も想像でき、上杉の重要な峠「樽本越え」と呼ばれる峠は、直ぐ下にあります。
そして、信濃の国と越後の国との境に位置する歴史ある集落「樽本」が眼下に「ふるさとの原風景」を今に残しています。

樽本地区について

豊葦の地名由来

独り言にあるように地区の歴史文献が残っていません。おらっちの独り言として、おらっちなりに調べ想像しこんなとこまできました。
ある意味では、歴史あるそして謎多き地域なんです。

こんな、話しながらトレッキングのご案内しますので、お出かけ下さい。

ホワイトシーズン・・終了

今夜の斑尾高原の施設からは、光があまり見えません。
そうなんです、今日でスキー場の営業が終了したんです。
今夜は、シーズンの疲れをそれぞれのところで癒やす夜なのかも・・・しれません。
おらっちのところも・・そんな状態。

昨年は、イヤと言うほどの雪のシーズン、今年はイヤと言うほど雪の少ないシーズン
自然界の勝手気ままも、困ったものです。

という条件の中、訪れていただいたお客様に感謝です、ありがとうございました。
来シーズンは、きっと適度な雪で最高なゲレンデ状態になると思いますので、また斑尾高原にお越し下さい、お待ちしております。

昨日は、春の嵐のような日で夕方からは雨、風、そのうえ雷、今朝になってようやく収まりかすかに日の光も見え隠れする天気でしたが、遠くの景色がちょっと違うじゃん。
そうです、黄砂です。
春霞のごとく煙ってます。
おらっちは、外には出れません。デリケートな体質なんでしょうか、朝からくしゃみと、顔の中央の二本の穴からは絶え間なく水分が流れ出てくるのです。
おまけに、悲しいことがあるわけじゃないんですが、潤んだなみだ目です。

シーズン最後のお客様が帰られた後、ただただ家の中でJAZZに浸ってました。
斑尾JAZZ 1985の映像に感激!斑尾のステージにあのミュージシャン達がいたんだ。

ジャムセッションでの、マイケル・ブレッカーとブランフォード・マルサリスのテナーバトル、斑尾JAZZの最高のステージだと思います。マイケル36才、ブランフォード24才・・・すごかった!!。
11回ものグラミー賞を受賞している、そのマイケル・ブレッカーが57才の若さで今年1月13日ニューヨークの病院でこの世を去りました。白血病とのことです。1999年にも斑尾のステージですばらしいパフォーマンスを見せてくれたのに・・・
36才の斑尾での写真とサインを見ながら、あのステージのビデオ見てます。

感激と病魔というやるせなさの為、更に潤んだ涙目・・・です。

斑尾高原国際音楽村

週末に斑尾高原に行くと、何時も世界各国の一流の音楽が聴こえる。高原中に心地よい音楽が流れている。音楽を求めて、音楽を演奏する為に日本中から、世界中から人が集まってくる。いつしか斑尾高原が音楽村になる。

斑尾JAZZが通算19回で休止になっていて、斑尾JAZZ君をどうしても二十歳の成人式を迎えさせてやりたいと思っているおらっちですが・・・

再開を応援してくれる斑尾JAZZファンは大勢いてくれます。斑尾JAZZの歴史を記録し、サイトから復活を呼びかけてくれている人がいます。雪の中、三重県からフォルクローレライブにもご夫婦で駆けつけてくれた、「タカ」さん。

「タカ」さんの、NEWPORT JAZZ FESTIVAL IN 斑尾 HISTORY

おらっちのことものっけてくれてます。

同じ思いを持ち続けて、斑尾JAZZの大ファンで復活を夢見てる、そして、こよなく斑尾に思いを持ってる半分・・?半分以上かもしれない・・ほとんど斑尾人・・・? (本人は週末斑尾人と行ってますが)とめぐり合いました。
ですから、”JAZZY”には「ただいま~」って・・帰郷
おらっちも、「おかえり~」

ハイランドミュージックというジャンルが出来ないものか、このジャンルが斑尾発だったら・・・

斑尾高原のあちら、こちらからこんな活動が起こって、斑尾高原国際音楽村になればというものなんです。

そんなきっかけになればと、3月17日にレストラン&バー”JAZZY”にてフォルクローレライブを企画開催したと言うわけです。
企画は 斑尾国際音楽村プロジェクト   半分斑尾人、おらっちメンバーです。

おらっち達のライブは一回目でしたが、6月2日(土)に三回目のライブを行なう斑尾の施設もあります。

「紫音ハープミュージアム」で行なわれる、 ラテンハープコンサート イン斑尾ハイランドリゾート です。

世界中から集められた数々のハープが展示されています。
館長の坂田さんは、海外の生活が長く、とうとう趣味のハープが高じてハープミュージアムオープンにまでなっちゃった魅力いっぱいの、ひげの叔父さん です。

斑尾高原の音楽村・・・・少しずつ歩き始めています。

山と高原地図

山や高原をトレッキングするとき、その楽しさを手助けしてくれたり、安全にその日の行程を終了する為に、私達はトレッキングガイドとしてお供をさせていただいています。
トレッカーによってはガイドをつけず、単独や仲間で登山やトレッキングを計画しますが、そうした時役立つもの、たよりにするものが、ガイドブックであり詳しいマップです。
こうしたジャンルの中で使いやすいものに、昭文社から出ている「山と高原地図」シリーズがあります。
このシリーズは、日本百名山を全山収録していてシリーズ数は59におよびます。

この度、この中の2007年全面改訂版が、16谷川岳・31富士山・32八ヶ岳・42塩見、赤石、聖岳が全面調査のうえ出ました。

その内の32八ヶ岳を調査執筆したのが、おらっちの兄貴なのです。
昭和17年生まれ、高校時代より山に上り始め、現在諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊長をやってます。
昨年は、八ヶ岳で不幸にも多くの遭難事故が発生しましたが、その捜索や救助、収容でテレビニュースで見かけていました。

3月27日の信濃毎日新聞、毎週火曜日の特集「八ヶ岳」で遭難に関してのコメントが載ってました。

このごろやけに人相が似てきたとよく言われます。同じように頭髪は白く、おらっちなんかこの髪の毛のくせまで同じようになったような気がします。
やはり、兄弟なんでしょうか・・・・・
ただただ違う・・・似てないとこは、おらっちは高いところが苦手、高い山の岩場など登るようなことは考えられないということです。

蓼科山の麓、「大河原峠」という所で「大河原ヒュッテ」という山小屋をやってるんですが、HPを見ると酒で対応・心で対応なんて書いてあるんです。

この峠、その昔武田信玄が佐久と諏訪を結ぶ重要な路線で佐久侵攻に越えた峠なんです。
(ちょっと、歴史の虫が騒ぎ始める季節になってきたようです。)
信濃毎日新聞社から発行されている「峠で訪ねる信州」という本の84ページに紹介されています。

八ヶ岳・美ヶ原・霧ヶ峰方面の山と高原に興味を持ってる人、出かけようと思ってる人は是非お買い求めの上、ご感想をお聞かせ下さい。

兄貴に成り代わりましてお願い致します。
ちなみに、価格は800円+税 とあります。