今、7月4日午後7時2分
おらっちのお店の前を、キツネが歩いています。
外は、霧が立ち込め、雨も降ってます。
キツネは、結構やせ細って元気があまりなさそうに見えます。
野生のキツネが、平気で駐車場を歩くなんて・・・・環境のサイクルを変化させてるのは
我々にも責任あるかも!!。
今、7月4日午後7時2分
おらっちのお店の前を、キツネが歩いています。
外は、霧が立ち込め、雨も降ってます。
キツネは、結構やせ細って元気があまりなさそうに見えます。
野生のキツネが、平気で駐車場を歩くなんて・・・・環境のサイクルを変化させてるのは
我々にも責任あるかも!!。
今日も斑尾高原は、梅雨空で霧雨の天気です。
この様な天気に似合う花たちが咲き始めています。
アジサイの花たちです。
ガイド風に説明すると、ユキノシタ科アジサイ属ってとこですか!。
飯山から斑尾高原に来る道路際、盾の原神社を過ぎてからの右側のカラマツやミズナラ、イタヤカエデの木に、下から上に約5m近くもからみついて白い花を満載につけてる木があります。
10本近くの木に満開です。
イワガラミの花です。今の時期みごとに咲いてます。
同じように咲く花でツルアジサイがありますが、良く見ると花に違いがあります。装飾花のがく片が、イワガラミは1枚、ツルアジサイは、3~4枚。葉っぱも、イワガラミは、ハート形で縁のぎざぎざがあらくて鋭く、ツルアジサイは、葉が丸く縁のぎざぎざが細かい、この箇所で見分けがつきます。
ツルアジサイの若葉は食べることができます。
斑尾高原の森に入ると、これからこの二種類を見ることが出来るし、あちこちで紫がきれいなエゾアジサイが咲き始めています。
エゾアジサイの花は、花びらがありません。真ん中の細かい部分が両性花、外にあるのが装飾花で、青紫、淡紅、白などの色の花を見ることができます。
雨の日は・・・雨の日でなくても、自然のアジサイ巡りはいかがでしょう。
斑尾高原ホテルの温泉は、別名「布袋の湯」とも呼ばれています。
飯山七福神の布袋尊がホテルに祀られているため、そうよばれています。
おらっちは、PM6時ころからのお店オープンのため
だいたい4時半ころに、布袋の湯に行きます。時間も早いことから
ほとんど一番乗りでまだ、どなたも来ていないことがしばしば。
露天風呂の湯の出口で肩に打たせ湯をしていると、後ろで蛙がゲコゲコ・・・?
まさか!!
地獄谷のサルではあるまいし・・・。
何度聞いても、蛙の鳴き声。
確かめようとしたが、男湯と女湯との間の垣根の方角。
その根元を確かめるのには、露天風呂の石の上に上がらなければ見えない、
上ろうと考えたが・・・・
上ってる最中、他の人が風呂に入ってきて、
おらっちをみたら、どう見ても垣根の向こうの女風呂を覗いてる変なあやしい、おやじとしか見えない・・・・かも。
こらァー!! いい年してそんなとこから覗いてんじゃ・・・ねえよォー!!
なんて言われたら・・・・と脳裏をよぎり確認することはできません。
でも、絶対あれは蛙の鳴き声。それも、そこそこ大きな蛙。
一人じゃ確かめられないんで、誰か一緒に行ってください。
そして、確かめ・・・よ。
でも、大勢でにぎやかに行ったら、警戒して鳴かないかも・・・。
昨日と今日二日間でトレイルの整備を行いました。
斑尾高原のトレッキングトレイルは、歩く人のニーズにお応えできるように
様々なトレイルを用意しています。
また、斑尾山は信越トレイルの南のスタート地点でもあります。
これらのトレイルの総延長距離は、約60kmにも及びます。
多くの観光協会の会員によって、二日間でトレイルの両脇の草刈がおこなわれ
ほぼ完了したわけです。
この時期、適度な降水量と気温の高さで、思いのほか草たちは元気なんです。
草たちの自分たちも生きようとする、その生命力に感心しながら、大きくなろうとしているのに、ビーバーで刈り払うのには気がひけます。
しかし、自然を感じながらトレッキングするとき、草木がくれる私たちへの贈り物
を感謝して歩くことで許してもらおうとも思います。
斑尾高原トレイル、そして信越トレイルをトレッキングする方、これからしばらく雨が予想 される季節ですが、整備が済んだトレイルを気持ちよく歩いていただけることで
私たちは疲れが癒えます。
今日整備をした、毛無山のトレイル上に真新しいカモシカの足跡が結構長くありました。
カモシカも、整備された所のほうが歩きやすいんでしょうか・・・・。
日本のスキー史を語ると1911年(明治44年です)までさかのぼります。
現在の上越市高田に1905年、帝国陸軍の第13師団が置かれ、この軍人にスキー技術の伝授が行われたのがスキー普及の第一歩とされています。1911年1月12日のことです。
その翌年、1912年(明治45年)1月23日、飯山の市川達譲という人が飯山で初めてスキー滑走をしています。
この日が、長野県そして飯山のスキー史の始まりとなっています。
ですから、来年2011年が日本のスキー史100年。2年後2012年が飯山スキー史100年目の年になります。
飯山市では、これを記念に記念誌の編さんに取り掛かってます。
斑尾から、おらっちが委員として出席してますが、スキー場の歴史ということで斑尾高原スキー場は、6ページを割り当てられていまして、スキー場担当者に伝えてたところ
どういうことか、おらっちが、担当することに・・・・・
えらいこっちゃ!!
とういことで、得意の歴史を調べ始めました。
斑尾がスキーに関して、名前が出始めたのは・・・・
なんと・・市川さんが(なれなれしい・・)飯山で初滑走をした日に斑尾の一部ををスキーで滑って・・・?歩いて・・・?いる人たちがいるんです。
それも、多人数で・・・・
この続きは、また後で・・・・・
ここで、全部書いちゃうと、記念誌の内容とダブっちゃうんで。
明治45年約100年前、 スキーで滑ったり、歩いたりしたところを
トレッキングする時、ガイドとしてはお話しちゃいます。
歴史をたどるトレッキングも良いですよ。
近いうちに計画しますので、こうご期待!!。
そうそう、高田の第13師団の4代目師団長には、あの「坂の上の雲」に出てくる騎馬隊を編成した、秋山好古が着任してるんです。
話 おもしろそうでしょ。