がんばる3日間

今日の天気、ひどかったよね。
朝から強風と湿雪、それもひどい湿雪。
きっと、瞬間では30mくらいの風だったんだと思うよ。
だって、おらっちゲレンデにいたんだも~ん。

昨日から、奈良学園中学のイントラしてま~す。
ピンチヒッターだったんです。
日頃の行いが良いのか、悪いのか・・・悪いんだよな、この天気だもん。
あっ・・おらっち?  奈良学園?
おらっちだろ~な~・・・

まったくスキー初めての男子6名女子3名引き受けてしまいました。
昨日は天気もバッチシ、気温も高め、お天道様の下を皆でスキーかついでチロル前までひたすら雪上行進
おらっち、汗かきだべ・・・・もう中はぐっしょり…ださ。

今日は朝から、この天気だべ・・・
しっかり用意して・・いざ出勤。

強風の為、リフト全線運行困難。
急遽、室内でのビデオレッスンと生徒達とのディスカッションレッスン。  徐々に、しっかり用意した効果が現れ、またまた中はぐっしょりさ・・

中学生とはいえ、おらっちよりおやじみたいなのもいるし
相撲部・・かと思うような体でちょっとスキーがすべったら・・・こわ~いってきたもんだ。
思わずおらっち、声には出さないけど・・・・ばかいってんじゃ~ねえよ。
とか
どうしてもころんだら自力では起きれない子とか。
止まる時は、ハノ字にスキーを開いてスキーの外側を立てるようにすると抵抗が雪に係り止れるんだよっていったら・・・その立てる角度は何度くらいですか   つて言う子もいるし・・・
9人9色、20m進むのに5回も転ぶ子。
先頭は下まで降りるし、最後の子はまだ上だし、9人見るにはすくなくてもおらっちが3人は必要。

それでも、頑張る子達だったんで、プルークボーゲンちゅうやつのまねごとまで上達、おらっち先頭でトレインしながらリフト3回も乗っちゃたら、
みんなにっこにっこ。   いかった、いかった。

あした、半日
天気も回復しそうだし、(夜からまた雨とかいってるけど・・・)
第5リフトで上に上がって斑尾高原の全体・・・みせた~い。
さすがに、この時間になると上下の視界が狭くなるし、ぼやけるし、
時々暗くなったりして前後の記憶がつながりましぇ~ん・・・・・

第20回斑尾シニアスキー大会

昨日と今日第20回斑尾シニアスキー大会の打ち合わせ会議がありました。
昨年まではスキー場が主催してましたが、
様々な事情で今年は観光協会が主催で継続です。

43名のエントリーを頂き、最高齢者は80歳です。
70歳代の方が15名いらっしゃいます。

対応が昨年までと違うかもしれませんが
役員一同、とにかく斑尾高原を愛して下さるシニアスキーヤーに
よろこんでいただく為に最善を尽くす・・・ぞッ  って会議終了。

3月23日のウェルカムパーティー
24日のレース  表彰式が楽しみです。
後は、好天候を祈るだけ。

開会式、おらっち挨拶するんかな~・・・?  やだな~

振り返り

久しぶりッ になってしまいました。
おらっちだって結構いそがしいんよ!!

サボってるうちに、春のような日があったり、真冬のような日になったり、体弱いおらっち・・・? としてはつらいっす
年取るとやっぱりあったけえ~方がいいな~   てか。

シーズンも残りわずかになったけど、今スノーシーズンには
納得できね~ことが・・・・いろいろ。
斑尾はこのままのスノーリゾートでいいのかな~  とか。
新しい会社になったスキー場の考え方、これからの方向はどっちに行くんだろう   とか。
営業方針のかけらもみえね~うちに、シーズン終り・・?
2月、3月のスキー場のお客様の状態、問題あると思うけどな~。

なりふりかまわず? 入り込みのみを考えそれによる売り上げを上げないとスキー場の経営が困難だと思っているとしたら、違うんじゃねえ~。

今来ているようなお客様にも頼らなきゃスキー場終わっちゃうよ って言う関係者いるけど・・・
ある意味、もう終わってるじゃ~ねえか。
って思う おらっちって・・・おかしい?

営業形態ってそれぞれだけど、先につながる、リピターが増えてく、自分達も住んでて良かったと思える斑尾高原にして~な~と思うのは、そしてリセットの必要性も感じるのは・・・おらっち・・・・だけ?

スキー場だってサービス業、接客業。地域が一体となってお客様のこと考えなくちゃ・・・・。
運送業じゃねえんだから・・・・って思いまぁ~す。

春を想う

雪だ! 雪だ!雪がどうした、こうした。
なんていってるうちに春への変わり時期の2月の3週目に入ってしまいました。
やはり、昔からの言伝えのように、明日は南からの暖かい風と共に
午後からは、まとまった雨・・・とか
今年は雪の降り方だけは良くあたった天気予報は 言ってます。

いつものシーズンだと・・おいおい、もう雨かよ・・まだ2月だぜ
なんて言いますけど。
今シーズンは・・・ちょっと雨でも、南風でも吹いてちょっと雪溶けてくんな~い
なんて思ってしまいます。
スキーやボード楽しむお客様の前では、決して言えない事ですけど

と、言ってるんですが
もうすぐ春が来るんですよね。
冬のシーズン、半分済んでしまってるんだから
冬が厳しいと春を待ち焦がれる、昔の人の気持ち・・・解るな~。

白い自然を、ず~と見てると、あの新緑の自然が、違う世界のように思えるよね~。

まだまだ雪一杯のこの時期でも、雪の下は確実に春に向かって植物は準備してるんですよ。

飯山市の市の花は雪ツバキです。
新潟県の県の花も雪ツバキ なんです。
斑尾高原の山の中にも雪ツバキはいっぱいあります。
本来、暖かい地方の植物である「雪椿」がどうしてこの雪国で生き延びていられるんでしょうか。
雪椿の木は柔らかく柔軟なんですよ。 ですから雪の重さに折れること無く雪の下で雪が溶けるまで冬眠してるんですね。

雪の下は、暖かいんです。  雪の「かまくら」に入ってるんです。
斑尾高原には、いろんな樹木や草花が・・・いぱ~い あります。

春はまだかと・・・その日を待ってるんだよね。
残雪の中に咲く、水芭蕉、萌黄色の芽を開くぶなの木やカラマツの木
機会みつけて案内します。      おらっちネイチャーガイドだから。

いろんな、話しながら・・・     でもいくらなんでもこの話はちょっと早いか・・・。

まだまだ  雪は降るでよ。

つかの間の喜び

大雪の後、春のような暖かさと雨、それでも15日の午後から久しぶりの太陽を見たのに
16日の午後には、もう又雪が降り始めた斑尾高原です。
以前のように、積もり方は少ないですが
つかの間の喜び・・・・・で終わりました。

この大雪は、残念な事故が多かったです。
この、飯山地域でもいくつかの事故があり、そのニュースを聞くたびに複雑な気持ちになります。
おらっち達は、冬雪が無ければ商売になりません。
この地域も、昔から雪を利用した産業で活性化をして来ました。

飯山市の観光の考え方の中に、”雪は飯山の宝物”としてのとらえ方があります。
観光産業に携わることのない人たちは、この様な雪の降り方、雪が及ぼすマイナス影響を体験する中で、はたして宝物と思うことが出来るでしょうか。

斑尾高原の中の宿泊施設の中にも、14日の暖かさによって屋根の上に積もっていた雪が落ち、そのために建物の破損が発生した処が数件あります。

34年間、様々な変化に対して知恵を出し合い、互いに汗をかきながら対処して来ましたが
自然の変化には、私たちはどうしようも出来ないんですね。

昨日から、第二弾のスキーインストラクターやってます。女子高生10人引き連れて、声がかすれるほどしゃべりまっくってます。
明日,もう一日ありますが、ちょっとだけでも晴れて雄大な景色みせてやりたい!
今日一日、吹雪の中でした。おまけにガスも出て視界は最悪
でも、生徒さんの明るさと、ノリの良さに救われ楽しかったです。
明日ために